「江戸料理講座」を開催しました。(4月30日)
2016年05月04日 お知らせ
江戸・日本食文化研究・一般社団法人日本食文化機構コーディネーター養成講座講師しぶいち講師による、江戸料理講座を開催しました。
江戸料理とは、乱世が終わり、食文化・料理文化が発展しましたが、徳川幕府は贅沢禁止令(奢侈禁止:しゃしきんし)肉食禁止を発布し、倹約を庶民に課しました。そんな時代の料理は、四季の素材・魚・野菜の持ち味を大切にし、油・砂糖も少なめでとてもヘルシーで健康的な料理だったそうです。
今回のメニューは、かぴたん飯、薩摩名物ころ煮鯛、ふきのとうのお味噌汁、木賊独活(とくさうど)、鯛のお刺・煎り酒の6品目でした。
料理方法だけではなく、「鯛」の三枚おろしなど、包丁さばき、当時の食文化のお話いただきました。次回は5月28日(土)に開催します。